プロモーション動画を制作するために必要な準備【失敗しないために】
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プロモーション動画を制作するために必要な準備【失敗しないために】
こんにちは
Tsunaguの高山です。
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プロモーション動画を活用する企業が増えてきましたね。
とはいっても
- プロモーション動画を制作したいけどどうやって進めたら良い?
- 制作前の準備は?
なんて疑問も浮かんでくるかと思います。
正直最初はわからないことだらけですよね笑
これから話すことについては制作会社におまかせでも問題はないのですが、共同もしくは自社で担当していた方がうまくいく可能性が高くなりやすいので知っておいて損はないでしょう。
ということで早速本題に入っていきましょう!
動画の企画を組む
自社で全て制作するなら細かく決めていく必要があります。
制作会社に依頼する場合はざっくり決めておいて、プロのアドバイスをもらいながらブラッシュアップする流れでも問題ありません。
コンセプトを決める
動画のコンセプトって?
人によって考え方が違ったりもしますが、僕は
ある程度抽象的で良い
と考えています。
具体的にすればするほど、企画の幅がせまくなってしまったりもします。
例えば、美容院のプロモーション動画だとして
- 女性の人生を変える美容院
- 痛んだ髪を回復させる美容院
の2つであれば「女性の人生を変える美容院」の方が抽象的で企画やシナリオの幅が増えますよね。
例えば
彼氏にフラれた女性が美容院に行った後に幸せな人生になる
くらい美容院とは離れた企画を作ることもできます。
後者だと、ある程度メニューの品質や信頼性をうったえかけるような企画になりそうですね。
タイトルを決める
ではタイトルを決めておきましょう。
訴求力のあるタイトルやわかりやすいタイトルで見てもらいやすいようなものが望ましいです。
確定までしておかなくても仮タイトルを決めておくと良いでしょう。
動画をみてほしい相手を明確にする
ターゲットとも言いますが、詳しくは別の記事で解説しています。
映像コンテンツを作るためのターゲットの設定方【やらないと失敗します】
ここでは簡単に大きく分けて
- 直接興味を持ってくれる人
- 間接的に興味を持ってくれる人
の2パターン見つけておけばOKです。
直接興味を持ってもらえる人に届ける
まずは直接興味を持ってもらえる人ですね。
「は?」と思うかもしれませんが、例に出すとわかりやすいかと思います。
例えば
美容院の動画を作る場合に
- 美容に興味を持ってる人
- 髪が傷んで困ってる人
のような人は直接興味を持ってくれるだろうと予測できますよね。
こちらはわかりやすいし、すぐに思い浮かぶかと思います。
間接的に興味を持ってもらえる人を見つける
こっちが難しいんですよね笑
間接的に興味を持ってもらえる人って・・・
先ほどから美容院を例に出しているので、このまま美容院で進めますね。
間接的に興味をもつ場合は美容以外のきっかけで興味をもつパターンです。
例えば
- ディズニーデートをする前の人
- 合コンの予定が入った人
- 結婚式の準備
なんかがあります。
普段は興味なくても、ある一定条件を満たした場合においては興味が出てくる。
みなさんもそんなことありませんか?
普段興味ない物でも困ったときや、急用ができたときに何かを検索する
そんな行動をした人たちの目に触れるように動画を発進しておくと効果を上げていくことができます。
絵コンテを作成する
次に絵コンテです。
絵コンテは構成をわかりやすくするための物ですね。
制作会社やチームメンバーに共有するときに必要なものになります。
絵コンテ
絵をかける人は絵コンテを描いて見て、動画の完成像をわかりやすくすることができます。
絵コンテに記載しておくべきことは
- シーンの順番
- イメージカットの絵
- 状況
- セリフ
- 秒数
ここまで書いてあればOKです。
不明瞭な部分は空欄でも構いません。
写真コンテ
イメージカットの絵が描けない人はイメージに近い写真を探してきて使用するのもありです。
というか、僕は絵が描けなかったので昔はこの方法で進めていました笑
絵を描けた方が表現の幅は広がりますが、写真の方がスピード感もあるのでどちらもメリットとデメリットがありますね。
動画の発信方法を決める
ここまで決めたら、動画の発信方法についても考えていきましょう。
発信方法を決めておく理由は、制作した動画が尺の関係で投稿できなかったり、縦動画や横動画の制限があったりするからです。
広告
広告にも種類がありますよね。
youtube広告や、インスタ広告、デジタルサイネージ広告
と多種多様です。
その広告によってはアスペクト比が違ったり、秒数に制限があるので事前に確認しておく必要があります。
youtube動画広告って効果あるの?【これから出稿しようか悩んでる人へ】
SNS
SNSでもまた動画が変わりますね。
横向きの撮影をしていたのに、後からメインがInstagramの発信だとクロップしなければいけなくなり、画質の劣化や、1つのシーンで見せたい場所がフレーム外になってしまう可能性もあります。
こういうトラブルもあるので、どこで発信するのか事前にわかってた方が後々トラブルになりにくいですね。
youtube
youtubeに投稿する場合、8Kの投稿もできたりします。
まぁ、8Kなんて必要ないかもですが笑
ある程度品質の高い動画や長尺でも投稿できる媒体だからこそ事前に決めておくべきこともありますよね。
動画撮影のスケジュールを組む
動画のスケジュールは2つ
- 企画から動画公開までのスケジュール
- 撮影当日のスケジュール
動画の全体スケジュールを組む
まずは公開日から逆算してスケジュールを組んでみましょう。
この時点で、間に合わない!ってなる場合もありますが、そうなったら巻けるところは巻いたり、人手を増やしたりするなどの方法で間に合うように計画しておきましょう。
動画撮影当日のスケジュールを組む
撮影当日のスケジュールに必要な要素は以下の通り
- 時間
- 出演者
- 場所
- シーン
このあたりは記載しておいた方が良いでしょう。
また、スケジュールにおこすことで、実現可能なスケジュールなのか判断しやすくなります。
モデルを選ぶ
モデルを選ぶ
と言っても、プロではない場合も。
自社の社員に出演してもらう場合なんかも同じですが、誰が出演するのかを明確にしておきましょう。
とは言っても、プロに依頼する場合にわからないことがほとんどだと思いますので、これから話すことはあくまでプロに依頼した場合のお話です。
キャスティングする
役割分担をしたり、演技してもらうために、どんな人物になりきってもらうのかを決めておきましょう。
決めておくと撮影当日のスケジュールがスムーズに進みます。
例えば、会社の社長役をお願いするとしても
明るい社長なのか、落ち着いた社長なのか、ぶっ飛んだ社長なのか笑
このあたりを決めておくだけでも、セリフを読み上げるテンションや身振りなんかが理想に近づいてきます。
OKテイクが出るまでのスピードが上がるほど、撮影当日の余裕も生まれやすくなります。
事前打ち合わせを行う
どんなキャラで演じてほしいのか、撮影のスケジュール、動画の目的なんかを伝えておくとモデルがそこに合わせて動いてくれる場合がほとんどです。
それに当日初めましてよりも空気が柔らかくなって良いですしね笑
動画にうつってはいけないものを洗い出す
最後に動画にうつってはいけないものを明確にしましょう。
せっかく良い撮影ができても、他社のロゴや商品が映り込んでしまっていて使えなくなってしまったらもったいないですからね。
隠す
片付けられないものに関しては隠しましょう。
PCに書いてあるロゴなんかだと隠すしかないですよね・・・
マスキングテープや代わりになるステッカーを貼って隠したりしておくと良いでしょう。
片付ける
飲み物や小物のような簡単に動かせるものはそもそも映らないように片付けておきましょう。
まとめ
いかがでしたでしょうか。
今回はプロモーション動画を制作するために必要な準備
ということで記述しました。
とはいっても、正直ブログを読んだだけではまだまだ心配事なんかもあるかもしれません。
そんな方向けに無料相談も行っていますのでお気軽にこちらまでお問い合わせください。