Written by Kazuki Takayama

動画を使った認知拡大方法10選!

動画マーケティング

動画を使った認知拡大方法10選!

Tsunaguの高山です。
今回は動画を使った認知拡大方法について書き起こしてみました。
映像クリエイターはIT業界に精通することもあるので、そんな僕からの視点を含めて話していきます。

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こんな人におすすめ

動画の必要性が高いことはわかってるのにどうしたら良いのかわからない

認知拡大で失敗した経験があるので、動画を使ったコストのかかる施策は不安

大丈夫です!
不安や失敗経験があったからといってまた失敗するとは限りません。
とはいえ、テキトーにやっても失敗はするので基本的な知識を知っておく必要があるでしょう。

認知拡大に動画を活用するメリット

認知拡大って要するに「知ってもらうこと」なのでビラ配りやバナー広告、口コミなんかも認知拡大の部類に入りますね。
では動画を活用することでのメリットってなんでしょうか。

短時間で届けられる情報量が多い

まずはなんと言っても、情報量ですね。
1分間の動画の情報量はWebページに置き換えると3600ページ分とも言われています。
とはいえ、これは規模が大きすぎてわかりにくいかもしれませんね笑
とにかく情報量が多いということです。

ユーザーは受動的に情報を知ることができる

ユーザーにとって自らインプットする労力がないことが魅力です。
本を読んだり、チラシをみたりだと読んでインプットする必要がありますが、動画はぼーっと見ていても頭の中に入って来ます。

映像と音声を使って届けることができる

映像だけではなく、ナレーションや効果音などの音声をうまく使って視聴者によりわかりやすく情報を届けることができます。

記憶に残りやすい

動画コンテンツは記事の2倍記憶に残りやすいとも言われています。
思い返してみると、記事で読んだものより動画の方が記憶に残ってたりしませんか?

インパクトがある

正確にはインパクトを出しやすい、ですね。
企画によって視聴者に一生忘れられないインパクトを与えることもできるものです。

認知拡大の動画のデメリット

メリットがあることはわかったけど、その反面デメリットも当然ありますよね。

ユーザーの通信速度によってみてもらえないことがある

Wi-Fiの環境下でない場合はユーザーが通信速度を気にしている場合もあります。
それでも時代が進むにつれ、通信問題の解消はされてきているので最近ではましになった方ではあります。

興味のない人からすると不快に感じられてしまう

広告系の動画によくある問題ですが、視聴者にとっては「ただただ邪魔な広告」になってしまう場合もあります。
こちらもターゲットの興味関心をしっかり予測して、効果測定と改善を繰り返すうちに興味のあるユーザーに対しての配信率が上がっていくはずです。

時間軸があるためユーザーがどこを見るかで印象が変わってしまう

youtubeなどのコンテンツだと視聴者が途中までスキップする場合もあるので、どこを見られるかで印象が変わってしまう恐れがあります。
最初から最後まで通して見てもらえるように制作する努力が必要ですね。

認知拡大手法10選

では具体的な認知拡大方法ってどんなものがあるのでしょうか?
真っ先に思いつくのがyoutubeなんて人も多いかと思います。
以下のように活用できるシーンはたくさんありますので解説していきます。

テレビCM

言うまでもないですが、テレビCMがありますね。
費用が高かったり、効果が見えにくいのですが、成功すれば強力な広告です。

SNS運用

TwitterやInstagram、FacebookといったSNSを利用することで拡散できる場合があります。
それぞれのSNSで特徴が違うので活用方法も異なりますが、どれもうまく拡散すれば、認知拡大に繋がります。

SNS動画広告

SNSの動画広告を目にしたことがあるひとも多いかと思います。
ここ数年で一気に増えてきましたね。
BtoC向けに広告を出稿することが多いのも特徴です。

youtube運用

youtube運用ですが、最初から数字が伸びることって滅多にないのでコツコツとファンを獲得していく施策に近いですが、VSEOをうまく活用することできちんと認知拡大にも利用できます。

youtube広告

youtube広告の種類もいくつかあり、スキップできるものや、できないもの、見ている最中に間に入ってくるものなどがあります。

インフルエンサーマーケティング

PRしたい商品や、サービス、または企業全体のブランディングなどに合わせてインフルエンサーに協力してもらうこともできます。
youtubeのコラボや動画広告出演、取材依頼などがありますね。

デジタルサイネージ

OOH(アウト・オブ・ホーム)広告と言われる広告になります。
街中などで見かけるディスプレイに動画が流れているものを想像してもらえればOKです。
人の目を引きつけやすく、信号待ちやふとした瞬間に足を止めて見てしまったりなど、経験がある方もいるのではないでしょうか?

タクシー広告

こちらも年々増えてきましたね。
OOH広告の一種なのですが、タクシー広告も見てもらえる可能性がかなり高いです。
タクシーに乗ってたらスマホ見てるか広告見ながら運転手さんと話してるかくらいしかやることないですからね。(そんなことないか笑)

イベントや展示会

コロナで一時期なくなりかけたイベントや展示会ですが、最近はリアルでのイベントも復活しつつあります。
コロナ期間中に制作した映像などがあればディスプレイ流しておくだけでもインパクトがありますね。

チラシやポスターに貼るQRコード

チラシやポスターも認知拡大方法の1つですが、動画と組み合わせることによってより効果を発揮する場合があります。
QRコードを読み取ってもらうような言葉選びや、デザイン性なども必要になってきますが、ここで読み込んでもらえる人は知ってから興味までが早いので嬉しい傾向ですよね。

動画制作の3つのポイント

では認知拡大を目的とした場合にはどんなことを意識して制作したら良いでしょうか。
簡単に3つのポイントを紹介しておきます。

目的と配信先を決める

目的が見えてないとブレブレの動画になりやすいので気をつけましょう。
大きな目的が認知拡大でももう少し掘り下げて認知拡大した結果、問い合わせ数1%アップや、売上3%アップのようにもう少し明確にしておくことをおすすめします。
目的が決まったら配信先を決めましょう。
次に出てくるターゲットとも絡んでくるお話なのですが、ターゲットに合わせた配信先や時間を選ぶことで、効果を最大化させていく方向に進めることができます。

ターゲットを絞る

知ってもらいたいものやサービスなどは誰向けでしょうか。
ターゲットが明確になっていると配信先を選びやすくもなりますので、きちんと決めておいてください。

短くまとまるように企画を組む

企画を組んでみて、完成したデータがどれくらいの秒数になるのか予測してみましょう。
基本的に認知拡大向けの動画は「知らなかった人に知ってもらうこと」なので、短く端的に伝えることができると良いでしょう。

まとめ

今回は動画を使った認知拡大方法について記述してみました。
ビジネスにおいて認知拡大は最初の接点と言えるでしょう。
第一印象にもつながることなのでなるべく好印象を持ってもらえるようにしたいですよね。
これから認知拡大に動画を活用したいけどどうしたら良いのかわからない方や、目的を達成するために動画制作を依頼したい方はぜひ一度Tsunaguまでお問い合わせいただけると嬉しいです。