商品動画の構成って?制作するときに意識するポイントを解説
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商品動画の構成って?制作するときに意識するポイントを解説
近年、商品を売る時に動画が必要不可欠な存在になりつつありますよね。
とはいえ
- どうやって制作すればいいのかわからない
- せっかく作るなら失敗したくない
- どんな構成が良いんだろう
など悩みがあると思います。
でも大丈夫
本記事を読むと
- 制作に必要なことがわかる
- 失敗する可能性が低くなる
- ターゲットに刺さる構成がわかる
実際、企業の商品やサービス動画を制作している僕が解説していきます。
商品動画を制作する前に準備すること
いきなり商品動画を撮影したり制作したりしてしまうと失敗に繋がってしまう可能性が高いのでこれから解説することを気をつけましょう。
商標権の問題が起きないか確認
商標権の問題が起きないか確認しておきましょう。
実際、自社の商品ならいいじゃん
って
思いますよね。
もちろん基本的にはOKです。
とはいえ問題になってしまうケースもあります。
パターンとしては
他社商品が映りやすい商品
自社で開発したスマホのガラスフィルムをアピールしたい時にAppleのロゴマークが映ってしまうとNGになってしまう可能性があります。
商品を作っているけど商標権はクライアントが持ってる
BtoBtoCのように中間顧客が商標権を持っているパターンもあるので社内の担当者に確認しておきましょう。
予算内で可能か洗い出す
予算内で可能なのかをみていきましょう。
商品紹介動画を制作する時には、モデル料金やロケーション料金、マーケティングにかかる費用、LP制作料
と、言い出したらキリがないくらい関わる業者も増えてきます。
それぞれにかかるコストを明確にしていき、予算オーバーになってしまうリスクを無くしていくことが大切です。
まずは社内で関わる業者にどんな人がいるのかミーティングしましょう。
費用対効果を予測する
商品の単価や利益率などから商品動画にかけた費用を回収するにはどれくらいの量を売らないといけないのかを考えましょう。
また、そこをクリアした先にどれほどの利益が出るのかを予測しましょう。
目標に届くまではPDCAを回していけば基本的には問題ないかなと思います。
ターゲットの解像度をあげていく
どんな人に売りたいのか不明瞭だと効率が悪いですよね。
売りたい人がどんな人たちなのか、買ってくれる人がどんな人たちなのか
この辺りを明確にしていくことで、成功率を高めていくことができます。
ペルソナを決める
ペルソナってわかりやすく言うと
売る人の具体的なイメージ
まずは仮想人物を作って、その人に商品を売れるのか妄想してみましょう笑
ペルソナを決めていく中で
- 年齢
- 性別
- 生活リズム
- 好みのもの
などさまざまなことを考えていきます。
例えば
同じキャンプ好きでも
若い子向けの美容グッズと年配向けの美容グッズではニーズが違いますよね。
そのほかにも男性向け美容グッズや、生活リズムによる広告配信の時間帯など今後の戦略に必要な情報が明確になってきます。
ペルソナの立場になってみる
ここまで考えると割と売る側は満足してしまいますよね。
でも、本質的にお客さんの立場になってみると「意外といらない」みたいなことが起こったりします。
若者向けに美容パックを売ろうとしても、「日常は仕事や趣味で忙しいし、時間がかかるものはいらない」
みたいなユーザーの他の要因によって売れなくなってしまう場合もあります。
売れるな
と思っても、相手の立場をもっと想像してみて本当に買ってもらえるのかを考えていくことが大切です。
効果の出る商品動画について解説した記事
商品動画の企画や構成を組んでいく
準備を進めたら、具体的に企画や構成を考えていきましょう。
企画
企画を考える時に必要なこととしては
ペルソナに買ってもらうために必要なことだけで埋める
結構、企画を組んでいくと、アレもコレもと詰め込みがちになってしまいます。
ペルソナにとっていらない情報を削っていかないと逆効果になってしまう場合があります。
エゴにならないように
詰め込まれた情報はただのエゴになってしまってユーザーから嫌われてしまう場合があります。
ハンバーガーの美味しそうな動画に「ここまでたどり着いた歴史」みたいなものを詰め込んでも萎えそうですよね。
でも、みんな意外と詰め込みたくなってしまうので気をつけましょう。
(僕も詰め込みたくなる時があります笑)
構成
構成に関しては動画の離脱率を下げることにも直結してきます。
ユーザーの興味を徐々にあげていくイメージが良いです。
例えば
200円のハンバーガー
と
1200円のハンバーガー
の値段とハンバーガーで考えてみます。
前者だと動画の最初に200円って伝えても「安い!!」ってインパクトがあって
どんなハンバーガーなんだろう?
と続きもみてもらえそうですよね。
後者の場合に先に1200円と伝えても
いや、高いな
と思われて離脱率が高くなりそうですね。
とはいえ、1200円の価値があるこだわりや味といった理由から見せていくと納得してもらえる可能性もありそうです。
こんな感じで、同じハンバーガーでも値段1つによっても構成って変わってきます。
絵コンテを作ろう
ここまで考えたとしても、作業者に伝わらないと失敗する可能性があります。
動画の内容を箇条書きや、口頭で制作者に伝えたとしても構成の順序が変えられてしまうと、修正にコストがかかってしまったりしますよね。
なので、絵コンテを作ってしっかり伝えることが大切です。
綺麗な絵を描く必要もないですし、絵が描けなければ写真やテキストで伝えてもOKです。
大切なことは
制作者と企画者が共通認識を持つこと
まとめ
いかがでしたでしょうか?
今回は商品動画の作る前の事前準備や構成について記述してみました。
とはいえ、つまづくこともあるでしょう。
そんな人に向けてTsunaguでは無料相談や、制作の担当などもさせていただいております。
まずはお気軽にお問い合わせください。