商品動画をインスタ広告で成功させるコツ
目次
商品動画をインスタ広告で成功させるコツ
近年Instagramでの広告で成功する企業も増えてきています。
とはいえ
自社ではインスタ広告を出しても失敗しそう
知らない世界なので怖い
運用がめんどくさそう
などの悩みもあるかと思います。
結論ですが、インスタの広告運用は少し面倒です。
とはいえ、面倒ごとでも効果が出る運用方法を身につければ費用対効果は高くなるので挑戦するのもありですね。
この記事では、インスタの動画広告を成功させる可能性をあげるヒントを書いていきます。
インスタの広告とは
インスタの広告には
- フィード広告
- ストーリーズ広告
- ディスカバリー広告
の3つが基本的にあります。
フィード広告
インスタグラムのタイムラインで流れてくる広告をフィード広告といいます。
インスタの利用者は新しいブランドや商品を探すときに利用するという結果も出ているので、商品の認知拡大との相性も良いですね。
ストーリーズ広告
インスタグラムを開いて最初に見る場所がストーリーズという人がほとんどです。
なので、配信相手の精度をあげることでユーザーのニーズに合った商品紹介をすることの精度も上がりやすいです。
ディスカバリー広告
発見タブに表示される広告なのですが、こちらを見るユーザーは新しい情報を求めていることが多いです。
自社の商品がユーザーの求める新しい情報とマッチしている場合はCV率も高まってきます。
インスタで広告を出すメリットとデメリット
ではインスタの広告を出すメリットとデメリットはなんでしょうか。
メリット
メリットとしては
- 低価格からの出稿が可能
- ターゲットへのリーチができる
低単価からの出稿が可能
インスタの広告は100円からの出稿が出来たりします。
100円だとちょっと効果を出すことは難しそうですが、良さそうな方法を低コストで分散して試すことができるという点が魅力的ですよね。
ターゲットへのリーチができる
インスタグラムのユーザー全体だと効果は低そうですが、自社商品に興味のありそうな人に届けることが出来ます。
この後セグメントのお話で詳しく解説していきますね。
デメリット
- 企業向けの商品では効果が出にくい
- 投稿が流れやすい
企業向けの商品では効果が出にくい
例えば工場に導入する機械みたいなものだと効果を出すことは難しいですね。
誰でも手に入れることのできるもので、その中でも興味を持ってくれそうな人にリーチしていくことで効果をあげていくことが可能となります。
投稿が流れやすい
今ではインスタは多くの人が利用するSNSです。
ゆえに投稿数も多くなってしまうことも特徴の1つになります。
どんなにインパクトのある投稿でもユーザーがサクッとスキップしてしまうと知られる機会を失ってしまいますね。
基本的には認知拡大向け
基本的には認知拡大に利用することをおすすめします。
広告費をかけることで、知られてなかった人に向けて出稿すると効果が出やすくなってきます。
ですので、同じターゲットに同じ広告を出し続けると後半戦は数字が伸びにくくなってしまいます。
ターゲットを変更するか広告内容の変更をして運用していくことでより効果を発揮してくれます。
届けたい相手を考える(セグメントのお話)
届けたい相手を考えるとCVまでの確度を高めることが出来ます。
セグメントといわれることをしっかり考えて運用しておきましょう。
セグメントは
- ユーザー属性ターゲティング
- インタレスト/行動ターゲティング
- カスタムオーディエンス
- 類似オーディエンス
などがあります。
ユーザー属性ターゲティング
ユーザーの性質に合わせた配信設定ができます。
- 年齢
- 性別
- エリア(地域)
- 利用者層
などに合わせることができます。
年齢や性別、エリアあたりはなんとなくイメージが湧くと思うので利用者層について細かく記載しておきます。
利用者層
- 学歴
- 仕事
- 子供がいるか
- 結婚しているか
のような層でセグメントすることができます。
例えば、飲食店などで手荒れしてしまう人に向けてハンドクリームの広告などを届けるイメージです。
インタレスト/行動ターゲティング
こちらはユーザーが興味や関心のあるものに対して広告を売っていきます。
キャンプ好きな人が他のキャンパーの投稿に「いいね」したりするとキャンプ好き認定みたいなことが起こります。
キャンプ好き認定されてる人にキャンプグッズの広告を出稿する売れそうですよね笑
以下のようなものがあります
- スポーツ・アウトドア
- テクノロジー
- ビジネス・業界
- フィットネス・ウェルネス
- レジャー施設
- 家族と交友関係
- 買い物・ファッション
- 趣味・アクティビティ
- 食品・飲料品
カスタムオーディエンス
こちらはなかなか特殊です。
既存客やすでに関わったことのあるユーザーに対して広告を出稿することができます。
例えば、09012345678電話番号の人が既存客である場合、その人に広告を打つことができます。
商品が消耗品だったり、新商品の紹介みたいなシーンで効果的ですね。
シャンプーとかで例えるとわかりやすいかもしれません。
他のシャンプーに乗り換えられないように出稿したり、新商品の紹介、関連するコンディショナーの紹介などで使えますね。
類似オーディエンス
カスタムオーディエンスでターゲットになった人たちに対して、関連するであろう情報を提供します。
先ほどシャンプーで例えましたが、シャンプーやコンディショナーにこだわってる人が、良い美容院を探している場合などに類似オーディエンスを使用することができます。
ターゲットの関連を考える
先述で同じようなことを解説しましたが、ターゲットの関連を考えることは大切です。
例えば、美容に興味ある人に向けて美容グッズの広告を届けるってちょっと知識ある人なら思いつくんですね。
つまり、そのセグメントだと競合も同じような戦略でユーザーに広告を届けている可能性が高いです。
では、美容に興味が出そうな人を考えていくとどうでしょう?
例えば
- 風呂がないキャンプの時におすすめな美容グッズ
- 旅行好きの人のための荷物になりにくい美容グッズ
など自社商品にマッチした人は間接的にたくさんいることがわかるかと思います。
効果計測と改善を行う
ではここまでの知識を生かして練りに練った作戦はうまくいくのでしょうか?
結果、うまくいかない場合もありますよね。
でも大丈夫
1回目の広告出稿でうまくいかないなんてこともあります。
大切なのはなぜうまくいかなかったかを考えて、次どうしたらうまくいくか仮定してみてまた試す
という流れをちゃんとやることです。
まとめ
広告運用って難しいですよね笑
覚えるまで時間もかかるし、難しい用語もたくさん出てきます。
でもそれって結局他の人も同じなんですよね。
なのでここで頑張って覚えて実行してみると売上がかなり上がる可能性も秘めているものなので挑戦する価値はありますよね。
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