Written by Kazuki Takayama

採用動画で効果はあるの!?【結論】使い方による。採用動画の種類と悩みに合わせた解決策。

動画マーケティング

採用動画で効果はあるの!?【結論】使い方による。採用動画の種類と悩みに合わせた解決策。

採用の応募があっても、競合に持ってかれたり・・・
採用はしたもののすぐに離職してしまったり・・・

求人もなかなか大変だと感じることでしょう。

そこで採用動画を取り入れたいと考える方もいるはず。

ただ、どうやって使うかとか、どんな効果があるかとか説明できないと稟議が通らない可能性の方が高いですよね。

今回は、そんな悩みを抱えたあなたへ

採用動画の効果について解説していきます。

結論、使い方によるので自社にあった採用動画や使い方を見つけてってください。

採用動画の種類

「採用動画」と言っても、どんなものがあるかくらいは知っておいた方が良いでしょう。

少し厳しいことを言うと、この辺りの事前知識もなく採用動画を取り入れようとしても失敗する可能性の方が高いです。

でも大丈夫

採用動画の代表的なものを5つピックアップしておきました。

手始めにこの辺りを知っておけばある程度良いでしょう。

社員インタビュー動画

代表的すぎる採用動画ですね。

社員1〜3名にインタビューを行い、内容に合わせたイメージカットを追加しておくものです。

自社の良い部分や伝えたい魅力を言葉で表現できる動画になります。

文章だけではイメージしづらいと思うので事例を載せておきます。

社員密着動画

社員密着動画ですが、基本的には1日の働き方や流れを短く伝える動画になります。

より働き方をイメージしてもらい、仕事内容でのミスマッチが軽減される特徴がありますね。

座談会動画

複数のメンバーを用意し、座談会形式で語ってもらう動画になります。

社員同士の空気感がモロに出るので、偽りのない雰囲気を表現できるのが特徴です。

「我々の会社は社風が良い!!」と自身のある方におすすめです笑

事例では、話すだけになりますが、内容にあったイメージカットが入ってくるとよりイメージしやすくなるのでおすすめです。

あとは費用面で検討になりますね。

https://youtu.be/d-rDVBDpCpk

会社説明動画

少しかための説明になりがちですが、応募手前に見てもらう動画としては優秀。

逆をいえば、カチッとした説明でもきちんと見てくれるだけ興味を持ってくれてる証拠です。

事業部紹介動画

事業部紹介は会社説明よりも少ししぼっているので、応募が欲しい部署で動画を取り入れることができます。

ある程度事業部での受け入れられる人数が多くないと費用対効果が低い場合もあるので慎重に検討しましょう。

1人しか採用できないのに動画作ってたらコスト的に高くついてしまうかもしれません。

パターン別に採用動画の活用方法を解説

ここまでのお話で、ある程度の理解はできたかと思います。

とはいえ

自社ではどの動画を取り入れるべきかわからない・・・

と感じている人も多いでしょうから、ここからはパターン別に解説していきます。

採用の改善に向けてどう動けば良いのか、きっとヒントがあるはず。

応募が少ない

まずは応募が少ない場合です。

この場合は主に2つの理由が考えられます。

  • あなたの会社に魅力がない
  • 魅力はあるのにあなたの会社を見てもらえる機会が少ない
  • 応募しようという気持ちが起きないくらい情報を得られない

1つめは社内の改善が必要になりますが、後者はある程度動画との相性も良いはず。

2〜3つめのパターンでは、知ってもらう機会を増やすことが大切ですね。

いわゆる「認知拡大」のフェーズを強化していくべきです。

認知拡大の手法を強化したり、認知拡大のフェーズで情報量を増やす施策がおすすめ。

例えば

SNSやyoutubeを活用して短く端的に伝えられる動画を発信

だとか

サイトのリクルートページの情報をもっと増やす

なんかがあげられます。

本気で仕事を探している人はいろんな情報をみたり、テキストを読みまくって疲れてたりもするので、ここで動画があると結構差別化できるしインパクトを与えられますよね!

応募は多いのに選ばれない

応募は多いのに選ばれないのは、他の会社に持っていかれてる可能性が高いと言えるでしょう。

解決策は2つ

  • 差別化ポイントを見つけて発信
  • 自社の情報発信の強化

どこの会社に持っていかれてるかにもよりますが、差別化ポイントを見つけて発信できるならやったほうが良いです。

情報発信が足りてないと感じるのであれば、認知拡大時で情報発信を強化したり、他社と悩んでいる段階で後押しとなる情報を伝えるようにしましょう。

離職率が高くて採用にかかる工数が大きい

せっかく就職してもらったのに離職率が高い場合

外に発信している情報と、就職してからでイメージのズレが大きい場合があります。

場合によっては「騙された!!」と感じられてしまうこともあるでしょう。

こうならないようにどうしたら良いか・・・

理想の会社に近づけていければ最高ですが、どうしても時間はかかるものです。

なので、すぐにできることとしては、なるべくリアルな部分も伝えていくことです。

このバランスはかなり難しいのですが。

大変な部分なども伝えた結果、悪いイメージが先走り応募されなくなったら元も子もありません。

とは言っても、魅力的な部分だけ伝えると就職後のミスマッチが起きて離職率に繋がります。

できたら

退職する理由をざっくばらんに聞けると良いと思います。

退職者の意見を次に繋げていきましょう!

その中からピックアップしたリアルな情報を外に発信しておくと良いでしょう。

採用動画の費用相場

では採用動画の費用はどれくらいになるんでしょうか?

結論、なにを作るかにもよるのですがざっくりとお伝えできればと思います。

企業に頼む場合

企業に動画制作を依頼する場合はだいたい50万円〜100万円あたりになることが多いです。

比較的企業の方が金額は高くなりがちですが、採用のプロがいたり、動画制作をチーム全体で回すことが可能な場合が多いが特徴です。

コストがかかったとしても、安心はできますよね。

フリーランスに頼む場合

フリーランスに動画制作を依頼する場合はだいたい20万円〜50万円あたりになることが多いです。

企業より安くはなりますが、採用に詳しくなかったり、そもそもマーケティング知識がないクリエイターに依頼すると失敗につながる恐れがあります。

しっかりとどんなクリエイターか見た上で判断できるのであれば低コストで高い費用対効果も期待できます。

おわり

あなたの会社にぴったりな動画活用方法は見つかりましたか?

この記事を読んでいただいて、ある程度は理解してもらえたかと思います。

とは言っても、採用活動って難しいですし、もっと細かく知りたい方や、直接相談したい方もいらっしゃるのではないでしょうか?

そんな方向けに無料相談も行っています。

フォームよりお問い合わせいただいた後、オンラインにて無料相談を行う流れになっております。

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ありがたいことにお問い合わせも増えてきているので、予告なしで終了する可能性もありますが、その時はご理解いただけますと幸いです。

無料相談をご検討の方はなるべくお早めにご連絡いただければと思います。

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