Written by Kazuki Takayama

新卒採用に失敗しない方法【座談会動画活用】

企画のコツ

新卒採用に失敗しない方法【座談会動画活用】

採用活動で失敗したくないあなたへ

採用活動の方法は時代に合わせてどんどん変化してきてますね。

採用活動でミスると、応募数が少なかったり、採用してもすぐに退職してしまったりといった失敗に繋がる可能性もありますよね。

今回は採用活動の中でも新卒採用に効果的な「座談会動画」についてお話ししていきます。

今回の記事では

  • 座談会動画で伝えるべきこと
  • 座談会動画の企画で準備しておくべきこと

 

を解説していきます!

座談会動画のメリットとデメリット

座談会動画を検討する前に、メリットとデメリットについて最低限のことは知っておきましょう。
この辺りを知った上でしっかり検討することをおすすめします。

座談会動画のメリット

座談会動画のメリットとしては

  • 社員同士の空気感を伝えやすい
  • 社員ならではのリアルな声を届けられる
  • ラフにみてもらいやすいコンテンツになる

などがあります。

座談会動画は複数人での出演になるため、社員の雰囲気や現場で感じているリアルな声などを届けられます。

また、比較的エンタメ要素も含んでいるのでラフにみてもらいやすいコンテンツになりやすいのも特徴ですね。

座談会動画のデメリット

  • ラフすぎると本当に伝えたかったことを言い忘れる可能性がある
  • 人数が多いため、ひとりあたりの深い話まではしにくい
  • 出演者の相性によって左右される

などがあります。

実際に動画撮影していると、座談会は話がそれることも多いです。
雑談ばかりになってしまって撮影終了時間までに撮りたかった内容を撮り忘れることがないように進めましょう。

デメリットに対する対策についてもお話ししていきます。

座談会動画で伝えるべきこと

座談会動画で伝えるべきことを事前に明確にしておきましょう。

例えば

中長期的に働いた場合、将来的にどんな未来になるのかを伝えたい

とすれば、出演者は「新人」「中堅」「ベテラン」から1人ずつ出演してもらう

とか

事業部ごとに情報を伝えたい

とすれば、各事業部から1名ずつ出演してもらう

など、座談会動画で伝えたいことを明確にしておくことで、出演者や進行役の質問内容などが固まってきます。

社員同士の空気感を動画で表現

前述した、「将来的にどんな未来になるか」のパターンでは
新人からベテランまでの出演になりますが、比較的にうまくいっている先輩後輩で選ぶと良いでしょう笑

「事業部ごとに情報を伝えたい」
のパターンでも、同期だったり、仲の良い社員から選ぶことをおすすめします。

うまくいってる人たちの出演って良い空気感だけ伝えることにならない?

そうですね。
もちろん、良くない面もあるのであれば、きちんと伝えた上で入社してもらったほうが良いでしょう。

だとしても、それを伝えるのも座談会の中で仲の良い人たち同士で良いと思います。

仲の良い社員から選ぶ最大の理由は

動画撮影時の緊張をほぐすため

です。
僕は撮影する側なので、なるべく緊張をほぐすようにちょっとふざけたこと言ったりするんですけど、それでもどうしてもカメラがある環境に囲まれての座談会ってかたくなりがちなんですよね。

緊張して逆に不自然になってしまう動画なんかも見かけたりするので、そうならないように仲の良い社員で動画撮影することをおすすめします。

具体的な業務について動画で表現

動画で表現することのもうひとつは業務内容ですね。
これもマスト内容です。

業務内容をメインに動画で伝える場合は、ある程度理解のある中堅以上が良いです。
新人社員だと、まだ経験したことない業務内容までは話せませんからね。

また、業務内容をしっかりと伝える場合、どことなく「やりがい」や「業務への思い」みたいなことを語れる人が望ましいですよね。

となると、やはり中堅以上に動画出演してもらうことをおすすめします。

座談会動画の企画で準備しておくべきこと

ここまで読んで、座談会動画取り入れようかなと考えてくれる人もいるかと思います。

ここからはそんな人に向けて具体的に準備しておくべきことをお話ししていきます。

とはいえ

企画の準備となるとかなり大量にやることがあるので、最低限やっておくべきことを3つに絞ってお伝えしていきますね。

動画の進行役を用意する

動画の進行役は用意しておきましょう。

バランスよく質問をふったり、話が外れた時にもとに戻していく役目ができる人がいるだけで動画の内容が良くなる傾向にあります。

社員の中から選ぶでもOKです。
「進行役」という役目が大切ですので、この辺りができれば問題ありません。

動画出演する社員選定をしておく

前述にもありましたが、伝えたい内容によって社員選定をしましょう。
基本的には

  • 新人からベテランパターン
  • 各事業部から選定

の2パターンです。

社員への質問内容をまとめておく

社員への質問内容ですが、動画で何を伝えたいかによって話を引き出せる質問を投げかけられると良いです。

場合によってはピンポイントで引き出せられる質問もありです。

汎用性の高い質問とピンポイントの質問の具体例を少しだけ書いておきますね。

汎用性の高い質問

  • この職業を選んだ理由は?
  • この会社を選んだ理由は?
  • 入社してからのギャップは?
  • 今の仕事のやりがいは?

ピンポイントで引き出す質問

  • 残業は月どれくらい?
  • 必要資格の難易度は?
  • 福利厚生は活用してる?

などがあります。

基本的に優先度の高い質問から進めていき、余った時間で優先度の低い質問を投げかけていくと良いでしょう。

予想外な答えがきても、そのまま進めていくと「意外と良い動画素材」が撮れたりすることもあります笑

こんな感じで動画撮影前の準備は最低でもこの3つはやっておきましょう。

おわり

いかがでしたでしょうか?

今回は新卒採用に失敗しないための座談会動画活用についてお伝えしました。

他にもインタビュー動画や会社紹介、社員の働き方密着動画なんかも採用活動にはおすすめできます。

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