Written by Kazuki Takayama

離脱率を下げる編集方法3選!会社や店舗の広報活動ではここを知っておこう!

動画編集

離脱率を下げる編集方法3選!会社や店舗の広報活動ではここを知っておこう!

静岡で映像制作を行っているTsunaguの高山です。
今回は離脱率を下げるためにおすすめの編集方法ってどんなもの?
という相談を受けたので記事にしてみました。

なんとか自社で映像制作はできるようになったものの、離脱率が高いと悩んでいる方いるのではないでしょうか?
以下のような悩みを抱えた方におすすめの記事となっております。

離脱率が高い

編集クオリティを上げたいが、いろいろと有料のものが多くて悩んでいる

切り貼りする以上の編集をどう学んで良いかわからない

離脱率ってやっぱ意識するべき?

本題に入る前に離脱率について自分なりの考えも交えつつ書いていきます。
基本的に離脱率は意識してください。

どこで離脱されたかを見る

どのあたりで離脱されやすいのかみていきましょう。
そこには改善点のヒントが隠されているはずです。
例えばオープニングが終わって本編ちょっと再生されて離脱されていたら
サムネイルとのギャップやオープニングとのギャップ、本編が見たいと思えるものではなかった
など、いくつか予想はできそうですよね。

離脱されることが必ずしも悪い訳ではない

離脱率を下げるというテーマで書いていますが、必ずしも悪い訳ではないということも頭に入れておいてください。
え?
って思う方もいるかと思いますので簡単に説明しておきます。
離脱ってプラスの離脱とマイナスの離脱があるんです笑
マイナスの離脱はよくある「つまらなくて離脱された」とか「興味のない情報だった」などがあります。
ではプラスの離脱ですが、こちらは「課題の早期解決」や「自社サイトに飛んだ」などがあげられます。
これは結構プラスなのではないでしょうか?

 

そもそもの本質を忘れないこと

映像を制作する本当の目的ってなんですか?
続けるとだんだんと離脱されないことが目的になったりしてませんか?
でも映像を手段として選択した時はもっと違った目的があったはずだと思います。
求職者の応募率を高めたい
商品の売上を上げたい
サービスの認知拡大をしたい
この辺りの本質を意識していれば必ずしも離脱が悪いこととは言えなくなりそうですね。

音に少しこだわる

ここから本題の編集方法になります。
まず1つめとして、「音に少しだけこだわりましょう」ということです。
編集時に音にこだわるだけでかなり見やすい(見続けられる)映像に仕上がってくるはずです。
音を編集するときの順番についても解説していきます。
あくまで僕なりの編集過程なので慣れていたらやりやすい順番でOKです。

BGMを決める

ベースとなるBGMを決めるところからスタートします。
これがこだわり出すと結構時間かかったりもするんですよねぇ笑
仕上げる映像の雰囲気にかなり左右されるポイントなのでなかなか選ぶのに苦戦しますよね。
そんな時は音楽ジャンルから検索したりすると良いかと思います。
基本無料で扱うものだと細かく検索はできないと思うのですが、有料サイトとかだと
ジャンル、尺、歌ありなし、など複数の検索条件で探すこともできたりします。

効果音を決める

youtuberをの動画を意識して見ているとすごくよくわかるのですが、大切な部分や協調したい部分なんかによく効果音を入れてます。
その時の雰囲気などを表現するのに適していますので入れていくだけでも視聴の維持に繋がってきます。
よく使う効果音などはフォルダに保存しておくとかなり作業効率もUPしますよ!

音声や環境音の調整

使用しているソフト次第ですが、音声に対してノイズを除去することができたりします。
「使用ソフト ノイズリダクション」などで検索すると解説が出てきたりします。
また、環境音ですが、100か0かで利用している人が多くいるなと感じています。
うっすら聞こえてくる素材の音とかでもOKですので聴き心地が良いなと思えるくらいのバランスをとってあげましょう。

全体ボリュームの調整

たまに見かけるのがオープニングが大きくて本編が小さいみたいな映像です。
これだと視聴者からするとストレスにもなりますし、イヤホンで聴いてる人にとって「小音量→大音量」はかなり不快です。
全体の編集が終わったら、バランスを整えてあげるだけでOKですのできちんとやっておきましょう。

カット編集をサボらない

2つめのコツですが、カット編集になります。
どういうことかは以下で解説していきますね。

間延び感が出てたらカット

間延びしている感じが出てしまったらカットしていきましょう。
大きなカットはしていても細かいカットをサボってしまってる映像を見かけたりします笑
カットした時のカクツキが気になる場合は思い切ってシーンを変更したり、イメージカットとして別のものを差し込んであげると違和感なく編集できたりします。

トランジションを入れる

カット編集をした時の繋ぎ目にエフェクトをかけて切り替えることをトランジションといいます。
これは基本的にどのソフトやアプリでも編集画面にあるので入れてあげましょう。
これも音と同じで入れすぎたり、違和感を感じてしまうトランジションはNGなので自然に気持ちよく見てられる程度に控えておきましょう。
編集時間が長くなるとたまに感覚が狂ってくるので完成前に時間をあけて再確認したり、身近な人に見てもらって感想を聞いてみましょう。

オープニングを作る

オープニングで全体的にどんな映像なのかを伝えたり、より興味を持ってもらえるようなものになる場合があります。

先が気になるように作る

続きが気になるように作りましょう。
本編とのギャップがありすぎるとマイナスになってしまうこともあるので、オープニングだけこだわりすぎて本編が疎かになるとかは避けるようにしましょう。

数秒でなんの映像コンテンツなのかわかるようにしましょう。

わかりやすいのはテレビ番組が始まる前のダイジェストのようなものとかです。
視聴者にとってオープニングで判断できるとかなり助かるはずなので組み込んでおくと良い場合があります。

まとめ

今回は離脱率を下げる編集方法について記述してみました。
離脱率を下げるポイントは

音楽

カット編集

オープニング

の3つです。
その他にもコツなどがありますが、脱初心者を目指すならこの辺りから手をつけることをおすすめします。
また、離脱率が必ず悪いのではなく、大切なのはその動画を見た視聴者の行動で目的が達成に近づいているかということです。

Tsunaguでは映像制作をおこなったり、自社で内製化をする場合に困ったことなどの相談もおこなっています。
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