Written by Kazuki Takayama

失敗しない自社PR動画の作り方

企画のコツ

失敗しない自社PR動画の作り方

Tsunaguの高山です。
今回は自社PR動画を作るときのコツや、失敗しないためのポイントなどを解説していきます。

失敗しない動画制作のために失敗を理解しておこう!

失敗するポイントを抑えておけばマイナスになることは避けれるでしょう。
ということで以下のポイントを常に意識しておきましょう。

ターゲットの求めていない情報を組み込んだ動画になってしまう

まず、企画をしていく際にはターゲット(見てもらいたい人)を絞ることがかなり重要になってきます。
ターゲットの気持ちをなるべく予測しておくことが大切です。
例えば
ターゲットが問題解決をしたいのに対して魅力ばかり発信することは避ける
などが当てはまります。

メッセージ性がぶれてしまう

こちらもよくある失敗パターンに当てはまります。
動画に組み込むメッセージ性をきちんと表現できているかを意識しながら企画を組んでいきましょう。
当初ブランディングを強化するために理念を表現した動画で考えていたのに途中で他の求人向けのメッセージ性を混ぜ込んだりしていくとよくわからない動画になってしまいます。
1本の動画の中で複数のメッセージが混同してしまうことは自然とターゲットがバラバラになってしまうことになってしまうので注意しましょう。

1本の動画でたくさんの目的を達成しようとする

メッセージ性のところに近いのですが、1コンテンツに1つの目的で抑えるようにしましょう。
1種類の目的に対して1つのコンテンツで進めていかないと結局ぶれてしまいます。

編集に凝りすぎて内容が伝わりにくくなる

たまにみるのですが、エフェクトやトランジションといった編集をゴリゴリにやりすぎて内容が頭に入って来なくなってしまう動画です。
派手にはなるのですが、ある程度抑えておく必要があります。
何時間も編集していると感覚が狂ってしまうことも多いのでそんな時はいったん周りの人に見てもらって感想を聞くと良いでしょう。

目的の掲載ができない

youtubeなどにUPする場合はOKなのですが、動画広告やVR動画のような特殊な映像には掲載できるか制限がかかる場合があります。
企画当初はプロモーション動画だけのつもりが、制作していくうちに広告用にも使いたいなんてこともたまにあります。
方向転換は良いのですが、そんな時にきちんと掲載媒体で載せることのできる動画か調べ直してから編集に戻りましょう。

著作権や肖像権に触れてしまっていた

これもよくある問題ですが、コストを抑えようとして音源を無料で使っていたがために著作権に触れて削除されるなんてこともあります。
多少のコストをかけてでも音源は購入しておきましょう。
また、社員の肖像権をおろそかにしてしまったがために退職後に削除を要求されるなんてこともあります。
出演者の肖像権には注意して制作を進めていくことをおすすめします。

 

動画制作を成功に近づけるポイント

目的によって何が成功か変わります基本的にどんなPR動画でも当てはまることを伝えていきます。

飽きられない工夫

テンポよく伝えていくことや、エンタメ要素を取り入れていくことがここに繋がります。
ただ、視聴者にとってただ面白いだけの動画だと目的達成に繋がらないので目的を意識しながらつくりこんでいくことが大切になります。

トレンドを理解する

テレビCMでもサイト用プロモーション動画でも広告用PR動画でも基本的にトレンドが存在しています。
「掲載場所 動画 トレンド」などのワードであらかじめ調べてから制作に望むことをおすすめします。
2022年はショート動画がまだまだ伸びそうですね。

視聴者にとって自分ごとのように感じてもらう

こちらの要素も多くの動画には必要になってくるかと思います。
言い換えるなら「疑似体験要素」を取り入れて、どこまで視聴者にイメージしてもらうことができるかが大切ですね。
この辺りは何が正解かとかないのですが、何も考えないよりははるかに良い動画になる傾向にあるので視聴者を意識しながら企画を組んでみてください。

まとめ

いかがだったでしょうか?
今回はこれから自社でPR動画を制作する方向けに失敗しないためのコツをメインに書きました。
もっと詳しく知りたい方や、制作を行なっていてつまづいたりした方向けに無料の相談なんかもやっておりますので、お気軽にこちらのお問い合わせよりご相談ください。