Written by Kazuki Takayama

飲食業界では動画活用が必須!動画を使った戦略のコツとは【パターン別に解説します】

動画マーケティング

飲食業界では動画活用が必須!動画を使った戦略のコツとは【パターン別に解説します】

 

飲食業界では、いい感じの写真を撮って発信するのは当たり前になってきましたよね。

昔はカメラマンに撮影してもらわないと背景がボケてる写真とか良い感じの写真が難しかった印象です。

近年では、スマホのカメラの進化で誰でも手軽に良い写真を撮影してSNSなどに発信できるようになりました。

そこで、今度は差別化ポイントとして動画を活用する飲食店が増えてきましたね。

 

今回はそんな動画について解説

動画を活用したくても、なにをどうしたらうまくいくのかわからないという方も多いはず。

今回は、そんな方に向けて年間100本以上の動画を制作している僕が、飲食店の動画を活用した戦略について解説していきます。

 

飲食業界が動画活用するメリットとデメリット

今後も、飲食業界が動画を取り入れる流れは止まらないでしょう。

では、どんなメリットとデメリットがあるのでしょうか?

 

飲食業界における動画のメリット

まずはメリットから解説していきます。

動画のメリットはたくさんありますが、その中でも飲食店ならではのメリットは以下のとおり。

  • 音を使った飯テロができる
  • 料理の中身を伝えられる
  • 料理へのこだわりを伝えられる

それぞれについて解説します。

 

音を使った飯テロができる

動画は音声含めて伝えられるコンテンツです。

その特徴に音を使った飯テロがあります。

例えば、揚げ物を揚げてるだけの映像より、揚げてる時の音が入ってた方が食べたくなりますよね。

僕は、静岡県民なので、さわやかのハンバーグの映像で焼いてる音まで聞くといきたくなります笑

 

料理の中身を伝えられる

例えば、ケーキなんかで、見た目では中に入ってるものが伝わりにくいようなもの。

これを切って中身を見せるような動画であれば、どんな食べ物か想像がより膨らむことでしょう。

食レポ系の番組でも必ずと言って良いほどやっていることですよね。

 

料理へのこだわりを伝えられる

料理の作っていく過程なんかを発信する時、さりげなくこだわりを見せていけます。

料理人の言葉を含めて伝えることもできますし、見せて伝えるだけでもOKです。

こんなこだわりは、視聴者にとって「行ってみたい」と思わせたり、安心感をあたえることにも繋がります。

 

代表的なメリットはこんな感じです。

 

飲食業界における動画のデメリット

次に、デメリットの方も知っておく必要があるでしょう。

コストがかかるとか、単純な動画のデメリットはあえて割愛しますね。

デメリットは以下のとおり。

  • 料理は常に美味しそうに撮らないと失敗することがある
  • 一気に撮影しようとすると廃棄がでる
  • たまに炎上する

 

料理は常に美味しそうに撮らないと失敗することがある

写真が一瞬を切り取るのとは違い、動画は時間軸があります。

つまり、3秒撮影する場合、その3秒間魅力的に映し続けることが必要になります。

品質をあげるのには撮影に結構気をつかうものです。

 

一気に撮影しようとすると廃棄がでる

制作会社などに委託して一気に撮影するときは、必ずと言って良いほど廃棄がでてしまいます。

食べ物を捨ててしまうのも勿体無いため、事前の準備次第で解消も可能です。

制作会社に委託するときは、スタッフ同士で食べたり、持ち帰りなどして無駄にならないようにしておくことをおすすめします。

 

たまに炎上する

動画でうっかり、衛生面や品質面で良くないものを発信して炎上してしまうことがあります。

あえて名前は出しませんが、過去にも「ステーキの塩のかけ方で炎上」や「振袖で寿司を握っていて、振袖がまな板について炎上」なんかがあります。

動画を公開する前に、何人かで確認しておくことでこのような炎上を避けられますので気をつけましょう。

 

Instagramと動画の活用

Instagramと動画を活用するということもかなり増えてきましたよね。

特に、ショート動画なんかのブームもきてますので、うまく活用すると良いでしょう。

それぞれの戦略についてお話ししていきます。

 

新規集客に動画を活用する方法

 

新規集客であれば、コツコツとコンテンツを発信することや、動画広告などが活用されます。

Instagramでは、投稿にハッシュタグで地名や飲食の種類なんかをつけて宣伝していく戦略なんかがスタンダードでしょう。

コツコツと、来店に繋がるフォロワーを獲得していくことが大切です。

 

リピートに動画を活用する方法

リピートに動画を活用する方法ですが、一度来店経験があるのであれば味は知ってもらえてますよね。

また来店してもらえるきっかけを作っていくことが必要になるはずです。

例えば、ストーリーズでクーポンや、季節限定メニューなんかを発信する。

こういった投稿から、リピートを獲得していくことが可能になるでしょう。

 

サイトに動画を活用

最近では、SNS集客だけで運用している飲食店もありますが、ここからはサイトと動画の話をしていきます。

サイトに訪れる人は基本的に、すでにあなたの飲食店に興味を持っているので、ここで来店に繋げられるように動画で仕掛けを作っておきましょう。

 

サイトトップに動画を活用

最近では、サイトのトップを動画にする飲食業界も増えてきました。

みていただくのが早いので、気になる方は丸亀製麺のサイトをご覧ください。

丸亀製麺のサイトはこちら

 

実際、料理の裏側や、料理そのものを組み込むことでお客様の「行きたい」という気持ちを引き上げましょう。

 

ブランディングの効果もある

サイトトップの動画は、ブランディングの効果もあります。

サイトに訪れて最初にみる動画は顔とも言える役割ですよね。

お客様に提供したい価値や、理念なんかを発信して、ブランド価値を発信することができます。

 

サイト内に組み込むプロモーション動画

サイト内に組み込むプロモーション動画ですが、飲食店の雰囲気や料理、こだわりなんかを伝える動画になります。

サイトトップの動画と違い、音も含めて伝えていく動画になるので、その辺りも含めて動画を作り込んでいくと良いでしょう。

その他にも、お客様の声をプロモーション動画的に活用する飲食店もありますね。

また、プロモーション動画を作っておくと、その素材からSNS用にショート動画を作ることもできるので、フル活用しましょう。

 

サイト内の写真を動画にする

サイト内にいろいろな写真があると思うのですが、こちらを動画にする場合もあります。

僕のサイトがこの作りになっていて

スマホであればスクロールすると自動再生

PCならカーソルを合わせると再生

という仕組みになっています。

興味ある方は覗いてみてください。

Tsunaguのサイトはこちら

 

メニューの紹介なんかで料理の写真より、自動再生される動画の方が魅力を伝えられることもあります。

サイトが重たくなってしまうデメリットもあるため、動画を軽くしたり、サイトの読み込みスピードを改善する方法をHP制作の担当者に相談してみると良いでしょう。

 

おわり

今回は、「飲食業界では動画活用が必須!動画を使った戦略のコツとは」について解説してみました。

Tsunaguでは、地元企業や飲食店をメインに動画制作をおこなっています。

 

ここまで読んでもまだまだ悩みが見えない方や、もっと細かく知りたい方、直接相談したい方もいらっしゃるのではないでしょうか?

 

そんな方向けに無料相談も行っています。

フォームよりお問い合わせいただいた後、オンラインにて無料相談を行う流れになっております。

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ありがたいことにお問い合わせも増えてきているので、予告なしで終了する可能性もありますが、その時はご理解いただけますと幸いです。

無料相談をご検討の方はなるべくお早めにご連絡いただければと思います。

 

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