【動画企画のコツ】動画の企画では悩みの言語化が大切である話。このやり方なら誰でもできます。
目次
【動画企画のコツ】動画の企画では悩みの言語化が大切である話
自社にも動画を取り入れたいと考えていても、企画のやり方がわからない
という方が多いように感じています。
動画の企画をおろそかにすると、失敗に直結してしまうので気をつけてほしいところです。
企画のやり方がわからないのは当たり前なのでさほど気にしなくて良い
僕のように、日頃から、動画制作で企画をしているわけでもなければ企画ができないのは当たり前です。
この記事にたどり着いた人が、企画で失敗してほしくないので、僕の考え方を共有していきます。
どんな場合でも当てはまる考え方なので、きっと役に立つはず。
悩みの言語化の方法
本記事のタイトルにもある通り、最初にやるのは悩みの言語化です。
僕の場合は、お客さんにヒアリングして、代わりに悩みの言語化とその解決策を提案していくのですが、この時に僕が何を大切にしているのかを書いていきます。
カスタマージャーニーマップ上での弱点を探す
自社のカスタマージャーニーマップを作ってみると、俯瞰していろいろなことを見れるようになるはず。
認知拡大からリピートまででやっている施策や、顧客のニーズなどを書き出してみて、どこが足りてないのか見つけていく必要があります。
なぜこんなことをやるかというと、弱みを補うための企画を考える材料になるから。
ただ、こういった理屈っぽいことでアレルギー反応を起こしてしまう方もいるかと思います。
そんな方は、もう少し簡単に考えてみると良いかと。
例えば
商品を売るための動画なら
- 知ってもらうことができてないのか
- 競合に負けているのか
- リピート率が低いのか
くらいの3つの視点で考えてみると良いでしょう。
この考え方を元に、動画企画の材料を探していきましょう。
情報を届けたい相手に届かない理由を探す
情報を届けたい相手に届いてない場合のみ当てはまります。
情報を届けているのに課題がある場合は動画にコストをかけるよりも、先に「売りたいもの」の改善を検討すべきです。
では、相手に情報が届かない理由を探してみましょう。
ターゲットにうまくリーチできていない
そもそもターゲットにリーチできていない可能性があります。
動画はあくまでプロモーションの一角になるので、リーチできていないのであれば、見直しつつ、動画の役割を考えていくと良いでしょう。
例えば、SEO対策で狙っているキーワードを見直したり、広告の配信を見直したり。
それと合わせて動画を活用した方がPDCAを回せることでしょう。
情報が分散していて整理されてない
自社のサイトやSNSへのアクセスが多いのに、CVに繋がっていないパターンです。
情報が分散していて、わかりにくいなんてことになっていないか見直しましょう。
情報を綺麗にまとめることと同時に動画でも訴求することで、より相手に印象づけれますし、検討してもらいやすくなります。
相手に求められてる情報を発信しているか見直す
そもそも、相手の求める情報がきちんと出ているかですね。
よくあるパターンだと、自己満足的な情報ばかり出していて、相手の求める情報が見えないパターン。
この場合も、相手が何を求めているのか見直す必要があります。
相手の課題を解決するための情報が出ているか
まず、相手の課題解決を解決するための情報は出ているかですね。
例えば、採用であれば就職後の不安を解消してあげる情報
だったり
商品の販売であれば、どんな課題を解決する商品なのか、信頼性
なんかをきちんと発信しているか。
この中でも足りない部分があれば、動画で発信することも視野に入れて良いと思います。
よくある質問などから考える
ターゲットからよく聞かれる質問があれば、それはコンテンツにするべきです。
逆に考えると、よく聞かれているのに外部に出していない情報があるとすると、ターゲットを逃している可能性がありますよね。
きちんとターゲットを拾っていくためにも、よくある質問からも考えていくと良いでしょう。
情報を発信しているプラットフォームを見直す
情報発信する場所は、サイトやSNS、YouTube、チラシなどさまざまですが、発信している場所にターゲットがいなければ伸び悩むことでしょう。
ターゲットがどこに潜んでいるのか、定期的に見直せるのがベストです。
強化したいフェーズに合うプラットフォームを理解しておく
カスタマージャーニーマップで強化したい部分が見えているのであれば、その内容と相性の良いプラットフォームを選ぶことが大切。
例えば、BtoC商品なんかで、認知拡大したいのにLPしかなくて、SNSを活用していなかったりしたら検討する価値はありそうですよね。
複数のプラットフォームで情報をリサイクルして効果計測
例えば、ブログで発信していて、SNSで発信していない内容があれば、SNSにも使いまわすなどが当てはまります。
そこで効果計測したデータを元に、どんな内容を動画にして発信したら相性が良いのか見えてくる場合があるのでおすすめです。
言語化した悩みの解決策を考える
ここまでやってみると、ある程度悩みを言語化できるのではないでしょうか?
その情報を元に、解決策を考えていきましょう。
そこまでができると、動画の企画に直結するのです。
カスタマージャーニーマップ上での弱点に合わせた企画を考える
カスタマージャーニーマップ上での弱点が見えたらそこを補うコンテンツが必要になりますよね。
どのように考えていくかお話ししていきます。
認知拡大が足りてない時
まず認知拡大が足りてない時ですが、動画広告にしろ、SNSの投稿にしろ、LPに組み込む動画にしろ、基本的な考え方は同じです。
短く端的にポイントのみを伝えること
動画は、最後までみてもらわないと情報が伝わりにくいという弱点もあるため、短く端的に伝えることが重要になります。
比較検討が足りてない時
比較検討が足りてない時は、競合に負けてしまったり、別の理由でCVに繋がらない時です。
認知拡大と違い、相手も結構興味を持っている段階ではあるので、きちんと情報を伝えるようにしましょう。
最後のひと押しになるので、とても大切な部分になります。
自社発信の情報だけではなく、お客様インタビュー動画のような、第三者目線のコンテンツもこのタイミングで効果的だったりします。
ファン化が足りてない時
ファン化していない場合は、CS向上のためのコンテンツ作りが大切になります。
商品であれば、HOW TO動画みたいなものが当てはまりますね。
そのほかにも、いろんな角度からのお役立ち情報なんかも効果的だったりします。
ターゲットがたくさん集まっている場所を探す
ターゲットがたくさん集まっている場所を探すことも大切です。
大きい枠で考えれば、プラットフォーム選び。
細かく考えていくと、キーワード選定やSNSのハッシュタグ選び、なんかが当てはまります。
おすすめな企画の見つけ方
ここまでくると、動画の種類までは見えてくるのではないでしょうか?
インタビュー動画、会社紹介動画、HOW TO動画
さまざまな種類がありますが、その種類の中でも、おすすめの企画を見つける方法について触れておきます。
「動画の種類 おすすめ企画」で検索する
ここに関しては、動画の種類に対するおすすめの企画内容を検索することです。
事例なんかも載っていたりするので、他社の動画を参考にしていくと良いでしょう。
作りたい動画のイメージも固まってくると、制作会社の見積もり金額も正確になりやすいので、なるべく事例からも選んでおくことをおすすめします。
おわり
今回は、動画企画のコツについて悩みの言語化に必要な考え方を解説してみました。
Tsunaguでは、地元企業をメインに動画制作をおこなっています。
ここまで読んでもまだまだ悩みが見えない方や、もっと細かく知りたい方、直接相談したい方もいらっしゃるのではないでしょうか?
そんな方向けに無料相談も行っています。
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